Diary

 2/29(Fri)

音信不通ですみません。
四年に一度のこの日、本当は合わせて更新もするつもりだったのですが、諸事情によりできません。
アビス月間って言った自分に喝。
で、この十日間をダイジェストでお送りします。

23日。
表参道から渋谷に抜けようと歩いてたら道でこけました。
石畳の間にヒールがはさまり、そりゃもうぐきっと左足を。
この時点で「やっちまった」感でいっぱいです。
で、そのあと根性で夕飯食べて、さすがに足も痛いし帰る〜と駅の改札へ向かう途中。
階段から落ちかけて。
とっさに支えてもらったものの、左足をさらに捻り、右足も捻りました。
不幸な日、終了。

24日。
なんとかなるさと思いきや、あまりにも足が腫れて歩行困難。
慌てて近所で日曜でもやってる接骨院に駆け込む。
接骨院の入り口は急な階段を上った先でした……。
そして、左足:かなり酷い捻挫、右足:普通の捻挫が、確定。
あのー、私、来月半ばにイタリア行くんですけどー……(大汗)。

25日。
足以外は元気な私は無謀な挑戦。
というか、幹事やってたから抜けられなかった、駄菓子バーに行くぞ企画。
行って良かった!
最初のチャージ500円で駄菓子食べ放題。
飲み物、食事は別料金ですが、ラムネを飲みながらうまい棒とかすこんぶとか食べまくり。
友人は「あたりを当てる!」と山のようにラムネ食べてましたが、結果は惨敗。
着色料の権化のようなタコウィンナーとか、具がないカレーも大笑い。
女4人で駄菓子の山を築きました。
友達と行くのにおすすめです。
で、足をひきずり終電で帰りました。

27日。
おやしらず、最後の一本を無事退治。
先生の話によると「歯の根が3本だった」と言われました。
枝分かれしてたらしい。
それが抜けなくて、頭上でされるやりとりが恐怖でした。
最後に「ちょっと骨砕きましたから」と笑顔で言われてやや固まりました。
その後、麻酔が切れて痛くならないうちにと接骨院へ……。

29日。
以上の生活を送っていたので、ネットから離れていた私。
28日夜に「小野不由美の新作出るらしいよ」と妹から情報。
妹は彼氏の女友達から聞いたらしい。どんな情報網。
けれども、これを聞いた私は朝、会社に行く前に本屋で雑誌をチェック。
講談社系か新潮社系だとあたりをつけ、発見するもレジに人がいない……。
その場では未練未練であきらめ、けれどもよく考えれば手に入れても読めないジレンマに陥るのがわかっているじゃん。
と気を取り直して、帰りに無事購入。
電車で一気読み。ついでに接骨院での待ち時間も読書タイム。
6年半の待ち時間が1時間足らずで消化されてしまいました。
今回は、王朝の官吏サイドの話でした。番外編。
国は慶。
不覚にもラストでほろりと来た。
さて、本編までまた数年待つのか。

で、今に至ります。
現時点でも歩行困難は継続中。
私はパソコンをちゃぶ台の上に乗っけて、足はあぐら状態に近い感じで小説を書きます。
が、今の状態では執筆の姿勢が足に負担をかけるため、どうしても長時間は集中できません。
日記が精一杯。
申し訳ありませんが、しばらくはその日記も不定期になりそうです。
3月末とかになってホワイトデー小説あげてても、指差して笑って終わりにしてください。


 2/19(Tue)

とうとう花粉襲来ですね。
目が、目がーという感じです。
くしゃみと鼻水に先立って、目からやられる人間です。
ただ、目はこれ以上防御できそうにないので(コンタクトレンズは早々にメガネに変えました)、本日からマスク装着。
あとは毎日ヨーグルトを食べて、なんとか乗り切れるといいなあ、との弱気態勢。
医者の薬はもらいたくないです。
なんか、負けた気がするんで……くやしいじゃないですか。
これからしばらく、インドア人になりますよ。
そして、一番花粉が元気とおぼしき時期には日本脱出で!


 2/17(Sun)

朝起きたら、東京マラソンの1位がゴールしておりました。
どんだけ寝てたんだって感じです。
もそもそと動き出して、図書館へ本を返却&借りる。
「くらのかみ」は、児童書ですが、しっかりと小野主上のテイストが出ていて満足でした。
古い民家の描写とか、井戸とか沼とか、うん、納得。
ホラー現象が飾りではなく、きちんと物語の展開の根幹に含まれているのが、構成としてすごい尊敬です。
これが児童書でなければ、確実に殺人は起きてそうです。しかも、連続。
年齢を考えての未遂でしょう……。


で、読み終わって借りてきたのは、旅行のガイドブックと小説。
小説はー面白いんだけど、直前まで呼んでたのが主上の読みやすい文体だったので、ちょっと把握に時間がかかってます。
昔読んだ時は挫折した、相変わらず句点でどこまでも文章を繋いでいく手法。
今度は負けない。
借りたのは、奥泉光先生の「鳥類学者のファンタジア」です。


 2/14(Thu)

昨日、新しい靴をはいたせいか、今日は巻き爪激痛デーでした。
何も特別なことなんてないのにオープントゥのヒール靴(結婚式でよく使用)なぞを履いていくハメに。
しかも、上下の組み合わせに困ったからという理由で普段はあまり着ないワンピースまで着てました。
さあ、周囲からはどう思われたんだろうのバレンタインです。

というわけで、更新です。
2007年のあのしょうもないバレンタイン小説の続きとして読み、扱いの落差に愕然とするのも一興かと。
こうなるとホワイトデーも目指さないとですかね。
夏にリクエスト募集したときに、続きを希望された方がいらっしゃいましたし。
今年のホワイトデーは私、またまた海外逃亡することが決定しているのですが、2月中にフライングの間違った勢いってありでしょうかねえ。


 2/10(Sun)

昨日の続き。
焼き菓子は美味でございました。
ジンジャーのフィナンシェは、本当にすり下ろした生のショウガが入ってました。
でも、まったくくせはありません。
わりと洋酒、リキュールたっぷりと入っていて生地がしっとりしていたので、そういうのが苦手な人にはつらいかな?
ただ、やっぱりケーキを食べてみないと最終判断はできないと言うか。
次回はケーキリベンジをしなければということで。
これで開店同時から並んで、個人ランキング上位に食い込まなかったら、ちょっと悲しい。


家に親戚が来ていたのですが、思ったよりも早く帰ってくれたので執筆にとりかかれました。
そして奇跡が起きました。
久しぶりにシリアスでない話を書いたら、筆がすべるすべる。
いつもこうだといいのに。
とにもかくにも。
アビス、バレンタインに更新しますよ〜!!
今月はどうやらアビス月間になる予感v


 2/9(Sat)

イデミスギノに行ってきました。
銀座の端っこ、京橋駅近くのパティスリー。
このお店の神戸時代を知る元大阪在住の先輩が大絶賛だったので、前々から興味があったお店です(元は神戸にあって、そちらを閉めて東京に来たそうです)。
行列ができる店、午後にはケーキがないということで有名らしい。
果たして。
結果は、惨敗……。
11時に到着して、ケーキ入手不可でした。
外に並んでいた状態だったので、ケーキの姿すら見られませんでした(泣)。
今回の本命はガナッシュと焼き菓子だったので、目的はぎりぎり果たせましたが、今日は寒かったし、「あわよくば」の気持ちで行ってはいけないのですね。
あとはひとりということもあって気楽すぎたかもしれません。
次に行く時は気合いを入れて開店から並びます。

アビス一本発掘されましたので、明日アップします。
あとは去年のバレンタイン小話がちょっと情けなかったので、今年はなんとかしたいです。
もしおやしらずの抜歯のあとの抜糸の仕上がりが順調なら、12日の処置後に頑張れると自分を信じてみます。


 2/8(Fri)

おやしらずをあまく見ておりました……。
まだちょっとうずくのですが、歯よりも頬の内側に糸がすれているっぽくってそちらが痛いです。
この一週間、何もせずに終わってしまった。
がくり。

 2/3(Sun)

東京はすごい雪です。
おかげで今日の予定はすべてキャンセル。
うーん、電車の心配さえなければ、雪の中、ご機嫌そうなペンギンを見に行ったのに!
明日がおやしらずの抜歯なので、もしかするとしばらく痛みで美味しいものを食べられないかもとの覚悟から、『最後の晩餐』と称して夕飯をちょっと豪華にする約束だったのに!
雪でも出歩くのは別に億劫ではないので、むしろ空いてて好都合だったのにな。
東京都内ですが、いわゆる関東山沿い在住のぎりぎりにちょっと殺意。
仕方ないので家で雪見しながら、ストレッチしてました。
ホットカーペットの恩恵で、床に転がって身体をほぐしている方があたたかいのです。
ネコの気持ちがわかるなあ。


 2/2(Sat)

今日は法事でした。
見えない部分にかなり着込んでいったのに、極寒!
お寺のお堂で震え、お墓で震えました。
そんななかで梅の花がちらほら咲いているのを見て、春を感じるというよりもむしろ
「なんて根性のある梅なんだ」
と別のところで感心したり。

さて、LC第1章ラスト更新。
まだまだ物語の輪郭も見えませんが、ようやっとスタート地点に立った状態です。
地図を始め、さまざまなデータがふっとんだおかげでネット上から下げた作品だったのですが、
改稿前にはこんなシーンは影も形もなかった(リエンちゃんは首都でお待ちになっていた)のは覚えています。
やっぱり完全新作か。





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